2015BRM110曽我梅林200km&BRM111はとバス200km

この週末より、ランドヌ東京の2015年が始動。
スタッフの習熟によるマンパワーのアップとパリブレストパリ年という背景もあり、昨年の倍の数のBRMを開催することに。
不肖、私もうち1本を担当させていただきます。

この三連休は、怒涛の一年を象徴するように、3本のBRMを連続して開催。
私は、
BRM110曽我梅林200km
BRM111はとバス200km に出走。
伊豆網代は勤務日なので、何もせず。

曽我梅林はスタッフ当番なので、スタッフ認定走行で12月28日に走りました。
定番コースなので、特に何もトピックスなし。
開幕のブルべなので、折り返しから先は脚が回らず苦労しました。
取りあえず、8時間54分でゴール。
気温は折り返しの三崎で10℃をちょっと超えたものの、終日10℃以下。
冷えた空気の中での高強度耐久走行で筋肉をやられた感じでした。
今回より、ノーGPS走行に挑戦。
今後は可能な限り、GPSを積まないで走りたいと思います。

2本目は、初開催となるBRM111はとバス200km。
初めてのコースです。
今回はスタッフ当番ではなかったので、本走行で参加。
駒沢公園に最短距離で行くつもりが、自由通りへの入り口を見誤って、なぜか環七から大回りでスタート地点入り。
前日の曽我梅林を走った猛者も何名かあり。
暗い中、特に問題もなくブリーフィング、車検を終えて、各自スタート。
私は一通り、皆さんの出発を見送ってから最後尾スタート。
丸子橋につくまでは、地理不案内なのでゆっくり目に走ります。
橋の交差点で小集団に邂逅。
このまま後ろにつくと、集団を無駄に大きくしてしまうので、下り坂を利用して先行させてもらう。
しばらくは飛び石状に先行車がいらっしゃるので、後ろにはつかずにどんどん先行させてもらう。
ずっとあんなペースで走るのか!?っと言われそうですが、まあ、概ねあんな感じなんです。
大豆戸の交差点では、まこたさんが二段階右折徹底キャンペーン中でした。
環状2号からは道幅も広くなり、巡航速度も速くなって行きます。
新横浜の跨線橋をくぐった先あたりで、本日最大の集団に追いつく。
15台くらい?
道幅が広いからまだいいんですが、これで綱島街道走ってたとすると、ちと怖いです。
ベテランの人は、意図的に中切れを起こしてあげるのが良いと思われです。
でも、その意図を汲まずに、ブリッジかけてくれちゃう(けど、集団から先行するわけではない)人が出ちゃうんでしょうなあ。
環状2号は、ざっくり東戸塚までが登り基調、その先は下り基調って感じの印象。
勾配がキツイところでも、アウターにかけたままダンシングでごりごり登って、集団から先行させていただきます。
朝日が出てまぶしい時間帯。
環状2号特有の大きなアップダウンを利用してスピードを殺さないようにして巡航。
心拍は160bpmを超えていたので、序盤としては飛ばし過ぎ。
まあ、このコースは終盤で強制的にペースダウンさせられるから、それでもいいかな。
鎌倉女子大の手前あたりで、なるしまジャージさんとKBさんに遭遇。
メンツ的にここがトップだと思ったら、4名先行しているとのこと。
この先の道が不案内なので、4名に追いつくことで、休憩とナビゲーションを頼ることにする。
体よく横須賀線踏切前で、先行集団と合体します。
心拍を140台にまで下げてリカバリーモード発動。
しばらく平和に進んでいたけれど、鎌倉山の上り坂で集団活性化。
なるしまジャージさんが先行していくので、つかず離れずのペースで着いて行きます。(やらしー走り)
集団はバラバラになり、私の後ろにお一人いるだけになってしまいました。
腰越浜までの道は下り基調。
なるしまジャージさんの後ろに入って休んでおりましたが、赤信号で敢え無く中切れ。
後続の人と二人ずれで巡航。
腰越浜に出たところで、いい加減暑くなってきたのでグローブやヘッドチューブを換装するために一旦停止します。
集団の皆さん、先行〜
信号待ちもあり、3分くらい差が付いたかな。
さて、こっからはリミッター解除です。
PC1まで無酸素閾値に近い領域で巡航します。
当日のコンディションでは、平地で38km/h巡航って感じでしょうか。
海岸線と言っても、微妙なアンジュレーションがあるので、それにあわせて速度は上下しますが。
先行集団とは片瀬の海岸をすぎるあたりで合体。
そのまま先頭にでて、脚の合う相手を選別させて頂きます。(って、レースではない)
やはりというか、鎌倉山で残ったお二方がついていらっしゃる。
トレインを組み易いようにペースをコントロールして、協力し合いながら進みます。
なるしまジャージさんは、ぴったりドラフティングの位置に入ってくれるので、先頭で引っ張る時も空気の剥離効果による抵抗が低減されるので、単独走行より若干楽ができます。
花水川のあたりで前に出てくれたので、ご厚意に甘えて後ろに着かせてもらいます。
PC1  8:46 着

ここまで結構エネルギーを消費してしてしまったのと、携行食を持ってきていなかったので、しっかり補給。
その間に後続の人が到着。
一緒に来たお二方もスタート。
皆さん、マイペース走をしたい感じだったので、私も復路は自分のペースで走らせて頂きます。
往路とは打って変わって、攻撃的なライディングペース。
信号スタートからダッシュをかけて行って、短時間で巡航ペースに乗せ、勾配の変化を無視してスピードを維持する感じ。
往路も復路も風が全くない状態だったので、我ながら驚異的なペース。
復路の方が若干風の影響があったにも関わらず、40km/h前後での巡航ペースを江の島までキープ。
そこから先はお決まりの鎌倉渋滞なので、強制的にペースダウン。
かなり気持ちよく走れました。
終盤の都心走行で相当ペースが落ちるのと、混雑した交通状況であくせくしたくないので、PC3まではハイペースを維持することにします。
渚橋から先のアップダウンロードでは、さすがに回転力が落ちてきたので平地ケイデンスで90rpmを若干割り込みます。
途中、AJ神奈川のスタッフさんと邂逅。
いつもお世話になってます。
一騎塚の交差点を曲がってから、三浦丘陵の登りに突入。
途中、今年はお休み中のスタッフT名人に偶然会う!
これは運命ですよ。名人。
また気が向いたら、顔出してくださいね。
PC2 10:35着

折り返しが2回もあるコースって、参加者といっぱい出会う機会がある訳で気持ちもあがります。
今下った坂を登りかえすのですが、うんざりするどころか上げ上げ気分で登って行きます。
途中、推定時間差15分くらいの地点で2番手の人とすれ違う。
その後、続々すれ違い。
曽我梅林よりも折り返しの距離が短いので、三浦半島西海岸の北進コースでも脚は十分残っている感じ。
今年二回目の湘南国際村は、最後まで高く膝が上がっており、小気味よく登れた感じ。
トンネル越えて、逗葉高校前の激坂越えて、横横のインター越えたら今日の山はおしまい。
八景島を越えたあたりで丁度正午。
ブレーメンには今回もよりませんでした。
だって、完全に「スイッチ」入ってた状態だったんだもの。
金沢のコチャコチャ道も手を抜かずにペースキープ。
このあたりになると、巡航速度は32km/hくらいになってきます。
16号に入ってからもスイッチオン状態は変わらず、いささか自分でも危険な予感がしてきました。
気持ちをクールダウンさせるのと、筋グリコーゲンの枯渇兆候がではじめたので、磯子セブンイレブンで予定外のカフェタイム。
その後は、加速を抑え気味にして、脚に優しいペースで走ります。
みなとみらいは、出初式で人手たくさん。
国道一号は気のせいか、都内に入ると違法駐車等のせいもあって急に走りずらくなる。
PC3 13:49着

ある意味、このPC3がゴールみたいなもの。
ここから先はクールダウンのつもりで、ゆうっくり走ります。
サザエさんのオープングを脳内再生させて観光サイクリング。
なぜか独り言が妖怪ウォッチのコマさんになってしまうので、年末集中放送していたのを子供と一緒にみていたからでしょうズラ。
しらない内に、母校のしょぼい校舎が建て替わっていたことには、モンゲー驚いたズラ。
飯倉の坂は、楽しい登りだったズラ。
霞が関は平日かと思うくらい、スーツ来た人が行きかっていた。
祝田橋から先は交通規制となっていたので、最悪迂回かなあっとびくびくして行ったら、「ぱれすさいくる」とかいう催しものだそうで、自転車走っていいって言うからおっかなびっくり走ったズラ。
しかし、お子様家族ずれがノンビリ走る中、イキフンだけギンギンのロードレーサーの人達が追い越していくのは、なんかカオスな光景だったズラ。
オラは子供引っかけて犯罪者にはなりたくなかったズラで、めちゃめちゃノンビリ竹橋まで走ったズラ。
千鳥ヶ淵の交差点で間違えて、20号に行ってしまったけど、すぐに引き返した事なきを得たズラ。
GPSがない方が、ワクワクドキドキがあって楽しいズラ。
PC4(通過チェック)の手前で、おまわりさんが交通規制ともなんとも言えないような雰囲気で立ってたので何かと思ったら、火事があったんだと。
立ち入り禁止でもないので、PC4までは行けたズラ。
PC4 14:41着

その先がコースなので、おそるおそる行ってみると、「通行止めなので迂回してください!」とのこと。
仕方がないので、写真を撮って証拠を押さえて、迂回して20号に出る。
キューシートに描かれていた目印のCAFEがわからず、一瞬さまよう。
その後は、自転車ではまず来ないであろう紀尾井町の坂。
もんげー楽しい登りで、アウターのまま思いっきり駆けのぼっちまったズラ。
迎賓館…いつかオラもあんなところに住みたいズラ。
外苑に出ると、これまた催事で車両進入禁止。
自転車は入ってよいとのいことだったので、キューシートに沿って侵入。
途中、ちびっこ自転車教室で車道が塞がれてたので、歩道を歩行者になって進む。
神宮前、原宿、明治神宮、もんげー人出で押しつぶされるかと思ったズラ。
井の頭通りにでると、あとは見知った道。
コマさんの独り言から解放される。
きっと妖怪のせいにちがいない。
環七のアンダーパスの側道を通って、いつのまにか世田谷区役所周辺。
かれこれ大昔、髪の毛がフサフサだった頃にこの辺りは仕事で通ったなあっと。
246を越えると、駒沢公園の西口。
これまたカオスな人通りをかき分けてゴール。
まだ準備できてないよ!っとスタッフに出迎えてもらう。

到着時間 15:45
総走行時間 9時間45分でした。

明るい内に帰れてよかった。
今日の装備では、日没後のつかれた体では相当ダメージになったかも。
都内を走るコースという、企画する側も難しいチャレンジだったと思いますが、それに見合う面白い、異彩を放つコースだったと思います。
ひとまず、200㎞2本、完了。