BRM131伊豆高原300kmスタッフ認定走行

先週土曜日は、1月31日開催予定の伊豆高原300kmのスタッフ認定走行でした。
本開催日はスタッフなので出走しません。
もしかしたら、皆さんがスタートした後に家に帰ってから追走して小田原あたりまで行くかもしれません。
その時はよしなに。
さて、実際の走行ですが、
6時のスタート時刻に等々力アリーナを出発。
同日に出走予定だったスタッフYさんに挨拶し、その後は終始一人旅。
出発時の気温は3℃だったので、やや暖かい。
ただ前日の予報とは違って一日曇り空で、お昼前後でも10℃を上回ることはなく、低温化での走行となりました。
こういう低温化で、強度を保ったまま長時間運動すると、通常の運動疲労以上に筋肉がやられてしまう感があります。
調子に乗って踏みまくると、後半グデングデンになってしまう。
コースは伊豆高原までの往復で、経路もオーソドックスなものでしたが、往路は特に信号が少ない平地区画が多いので、平均速度を高く保って走ることができました。
134号は今回300kmなので脚を貯め気味にして、35km/h巡航ペース・・・
のつもりが、ついつい38km/h巡航になってしまいます。
大磯から小田原までの緩いアップダウンでは、ダンシングをあまり使わずにシッティングでトルクを変動させてこなしていきます。
なんだかんだとダンシングの方が出力変動が大きく、筋グリコーゲンを浪費してしまう気がします。
小田原から先の東海岸のアップダウンは相当脚を削られる区間
折り返し手前3kmくらいから、筋グリコーゲン枯渇の症状が出てきます。
ペースを落として回復を待ちます。
PC間の距離が長いのが今回のコースの難しいところ。
途中、国府津セブンイレブンで補給休憩を入れます。
メーターを見るのがイヤになるくらいだったので、スピードをケイデンスが出ない画面にして、感覚をもとに走ってました。
それが正解だったのか、134号に出ると復活。
往路と同じようなペースで走れてしまいました。
その後の16号も車の流れに乗れる程度のスピード感だったので、気持ちよく上げ気味で終盤は走れました。

総走行時間は13時間20分。

秋くらいの脚が出来上がっている状態であれば、休憩時間と中だるみ時間を削れると思うので、13時間切れるかもしれません。
冬は空気密度が高く、衣服の抵抗もあるため、この時期この時間で走れるのは自分比で非常に良い調子って感じです。
とくに今年は平地巡航が速い気がします。
去年までペース配分の基準をケイデンス+心拍数でやっていたのを、負荷(感覚的な)+心拍に変更したことが効いているように思われます。
そのおかげで、あまり無暗にギアを変えたりせず、ケイデンスとトルクの変化で勾配の変化や風の変化を吸収できるようになり、急激な負荷の変動が少なくなっているのではないかと推察。
結果、全体のペースが底上げされている。
ケイデンス90rpm平地で回せなくなると、気分が落ち込んじゃってたんですけど、そういう拘りがなくなったのが良いのかなっと。

あと、シッティング、ダンシングに続く『3つ目のペダリングスキル』に目覚めました。
ブルべで必須というテクニックではありませんが、シッティングではトルクが足らず、ダンシングまでするのはいささか過剰という場面で威力を発揮する漕ぎ方です。
もうちょっといろいろ試してみて、自分のものにできた感が醸成出来たら文章にしてみよう。